カテゴリ:本(ソーイング以外)( 3 )
浅田次郎さん サイン会へ行ってきました!『おもかげ』刊行記念
東京駅・丸の内北口から徒歩1分。
丸善丸の内本店で開催の
浅田次郎さん サイン会へ。

毎日新聞連載作『おもかげ』の
単行本刊行記念です。

(クリックで楽天ブックスの商品ページへジャンプします)


サイン会に並んだのは、
整理券を持つ100名。
開始30分前に到着した私ですが、
それでも前から数えると40番台くらいで、
長い行列は丸善のある
丸の内オアゾの吹き抜けの通路へ。
待っている間に、ビル内とはいえ、
身体が冷えてきて、
本を持つ手が冷たくなりました。

19時。ワーッという歓声と拍手が
明るい店内から聞こえてきて、
浅田次郎さんの登場を知りました。

行列は1歩1歩少しずつ進み、
前から8番目くらいになってやっと、
サインをしている姿が見えてきました。

筆ペンを持つ右手の下に左手をしいて、
美しい姿勢でさらさらさら。

その右側にいる関係者の若い男性が、
サインの間、開いた本の表紙を押さえています。

サインを終えた浅田次郎さんと
本の購入者が握手している間に、
今度は左側にいる関係者の男性が落款を押し、

そして、3人目の関係者の男性が、
インクがつかないよう和紙をはさんで
本を手渡して、にっこり。

それを100人。たいへんですが、
スムーズでムダのない慣れた動き、
さすがです。

いよいよ私の番がきました!

〇〇様、のところは、私ではなく、
父の名前をお願いしました。

入院している父は、
病室に届けられる新聞を読むのが
日課で、楽しみになっています。

『おもかげ』の連載が始まったころ、
「主人公は自分と重なるところがある、
面白くて夢中で読んでいるよ」
と、父は何度も話題にしていました。

もうすぐ連載が終わるという時は、
激動の昭和を生き抜いた自分たちのことが
描かれていた、と
父は感慨深げで、
単行本になるのを心待ちにしていました。

私も読みました、『おもかげ』。
浅田次郎さんのつむぐ素敵なお話に
涙がじんわり。
人生で出会う人々のことを想い、
愛が広がります。

クリスマスにぴったりの1冊です。

さて、再び、浅田次郎さん。
作品から白い雪のイメージだったのですが、
握手のとき伝わってくる空気は
ふわっとやわらかくて、まるで、
“あたたかい 白い雪”。

『おもかげ』、さっそく
読み返してみたいと思います。


丸善丸の内本店がある
丸の内oazo(オアゾ)前の

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この大きな花の前で
写真を撮る人が次々と。

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東京ミチテラス 2017 × ニコライ・バーグマン

ロマンチックやわ~^^

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2017-12-19 00:01 | 本(ソーイング以外) | Comments(0)
カモシカ書店、と『美しいもの』
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カモシカ書店の既視感

ずしっと重い茶封筒、見覚えのある手書きの文字。
郵便受けに届いたのは、友人からのプレゼントでした。

添えられた手紙には、
彼女の大好きな古本屋&cafe「カモシカ書店」のことが、
優しげなインク文字でつづってありました。

本をメチャクチャ愛する若者が作ったお店で、
彼がえらびぬいた本しか置いていないそうなのです。

加えて、ここのお茶やケーキがすごく美味しいんだって^^

冒頭の写真の包装をしてくれたのも
お店のとっても若いお兄ちゃんで、
友人が「プレゼントです」と言ったら
いっしょうけんめいお洒落につつんでくれたのだそう。

嬉しいな~^^

カモシカ書店のサイトで店内を見て、
友人が好きなお店だ、というのもナットク。

古本も大好きで、面白い話を知っていて、
自分で書いた脚本で演劇をやっていた、
そしてもういまはこの世にいない
同じ学部の仲間だったT君が
バイトしてそうな雰囲気そのものなのです。

本に囲まれたT君が、
コポコポとコーヒーを淹れてくれてそうで、
特別な1冊とともに、コーヒーを待つ私たちと
目が合うと、照れながら喫茶店のマスター風に
優しく笑っていそうで、
たまらなくなつかしい気持ちになりました。


美しいもの、とは?

包みをひらいて出てきたのが、
こちらの本。
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プレゼントしたいなあと思ってくれた本、
心も届いてジーン。

著者・赤木明登さんの
美しいもの、とは? という問いかけに、
彼の友人たちがそれぞれの言葉でこたえ、
それを受けて肉付けされていきます。

美しい、のとらえ方も人それぞれで
興味深く読みました。

美しい、という概念、そして、審美眼。
言葉で表現するのはたいへんなことですが、
読み終えて心に浮かんだのは、意外にも、

「Don't think, FEEL!」
という、ブルース・リーの名セリフ^^

“見えないけれど感じるもの” という見出しが、
器をつくる人・小野哲平さんのページにあるのですが、
私の求める美しい、はそれに近いのかな、
と思いました。

“自分たちの作るものから、
優しい気持ちみたいなのを
誰かに伝えられると信じているところ”

“さわれたり みれたり するものじゃなくて
かんじているもの それはなにかといえば
ぼくだったり あなただったり することだけど
それが いちばんだいじ”


再び命を吹き込む人

作り手の精神はものに宿る、といいます。
ものを通して相手の心にも伝播し、宿るもの。
そうも思っています。

いつかその形が失われることがあっても、
ものづくりに込められた作り手の心は、
ものを通して相手の心のなかに種を植え、
育ち広がり、いきいきと生き続けるーー

デザイナーの故・ヨーガン・レールさんの
ページを読んで、ふとそう思いました。

d0232956_13211803.jpg


石を拾う人。

石を拾うように、浜辺に打ち上げられた
ゴミの残骸から拾ったものを、
美しい照明に変えた人。

山を貫く真っ直ぐな道に、なぎ倒された樹木に、
人は自然に憎しみを抱いているのかと感じる人。


憎しみ、
そういうふうに感じたことは、なかったな。


浜辺のプラスチックのゴミは、
かつて役目があったことさえ忘れられ、
打ち上げられたその場で
朽ち果てるしかないのです。

なぜここにある!という疑問や憤りを
そのまま投げ返すのではなく、
暮らしのなかで再び生きるものとして
命を込め、光を放つ美しい灯りに作り上げた
その人に、深く心動かされます。


ーー浜辺で朽ち果てていた私を、
自然のなかの余計なものと嫌われる私を
選び拾い、人々を魅了するような
美しいもの、へと変えてくれた、あの方!ーー


私が照明になったゴミなら
その思いひとつ、
命ある限り明るく光り照らし続けたい・・・
そう思ってるかな。


読後、聞こえてくるのはどんな声?

もし、私が浜辺に流れ着いたゴミで、
拾われることもなく、そこにあるままなら


ーーこのプラスチックの色があせ、
劣化し、砕けるそのときまで
打ち寄せる波に、その音に
この身をゆだねよう、
私は自然に還りたいのです。

ああ、だけど。
いつか私を運ぶような波がやってきたら
それにのり、再び大海原を旅して
私を選び拾い、命を吹き込む人々と出会いたい。
だからどうか、朽ち果て砕け散るその前に
私をその人々のもとへ!ーー

そう思ってるかな。


浜辺でゴミを見かけたら、
彼らのどんな声が聞こえてくるだろう。
同時に、ヨーガン・レールさんのことが、
この本のページの石を拾う手が、
ふわっと頭に浮かぶだろうと思います。

それを感じた私は、きっと何かしら
アクションを起こすだろうと思えるのです。
それは、今までの私なら考えることもなく、
やろうとも思わなかったこと。

作り手の心、ものに宿る心。
美しいもの、から派生して
考えもしなかったこと、が
じんわり、じんわり、広がっていきます。


本をメチャクチャ愛する若者が作った
カモシカ書店の、
彼が選び抜いた本が並ぶ中から、
この1冊を選び出してくれたんだね。

心のこもった特別な1冊、どうもありがとうね!
素敵なラッピングもありがとう!
カモシカ書店、行ってみたいな。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2017-07-26 15:18 | 本(ソーイング以外) | Comments(0)
「パリの小さなキッチン」で 楽しみ見つけた!
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8~9月の再放送で
ご覧になった方も多いのでは?
「レイチェルのパリの小さなキッチン」

一見おおざっぱな計量、
だけど、卵を割る手はふわっとやさしく。
ごそごそと道具を取り出したり、
できあがった料理を立ったまま食べたり。

そんなレイチェルの
フランス風おうちごはん
道具が壁に所狭しと並ぶキッチンや
彼女のファッションもまた、
楽しみの一部でした。

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レイチェル・クー

日本語版のレシピ本は、
中古(ほぼ新品)を探しました。

各レシピの紹介文はもちろん、
「え、卵6個も!」と驚かされる
4~6人分の材料表記なども、
この本の魅力です^^

作るより先に刺激されたのは、
レイチェルが使っている
赤いリップスティック。

彼女のホームページで、
お気に入りが紹介されていました。
詳しくは こちら

トム・フォードのチェリーラッシュ
ボビー・ブラウンのレッドカーペット
MACのロシアンレッド などなど。

約4年前のリストですが、
いずれも魅力的な “赤” ですね。

こちらは、
屋外でクッキング。


りんごやお皿、
テーブルの色なども鮮やかで、
さらにおいしくなりそう。

「食べる」につながる
さまざまなことに、
感性が刺激されます。

家族や友人とテーブルを囲み、
おいしい時間を共有したくなる1冊です^^


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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2016-09-29 01:34 | 本(ソーイング以外) | Comments(0)



ハンドメイド、スポーツ、旅…。日々の暮らしのなかで出会うワクワクや、心がジーンとする美しいもの、そして、おいしいコーヒー。私をリフレッシュしてくれる小さな幸せを見つけてつづります。
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