古着屋さんで出会ったチャイブという柄がきっかけでリバティプリントが好きになりました。ハンドメイド ときどき スポーツ、そして旅。ミシン時間と日々の暮らしの楽しみをつづっています。
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映画「沈黙ーサイレンスー」主人公ロドリゴのモデルを訪ねて(東京都文京区編)
公開を楽しみに待っていました、
映画『沈黙ーサイレンスー』。

公式サイト → こちら

『沈黙』(遠藤周作)

舞台は、江戸初期
キリシタン弾圧下の長崎――。

宣教師フェレイラが
日本で捕えられ棄教した、
という知らせが
弟子のロドリゴとガルペのもとに
もたらされる。

その消息を追い、
二人は日本人キチジローの手引きで
マカオから長崎へと潜入する――。

この続きは、ぜひ映画で。

遠藤周作の『沈黙』を
まだ読んだことのない人は、
まっ白な状態で
主人公のロドリゴ神父と
この映画で出会うんですね。

それもまた素晴らしく、
うらやましく思います。

私が初めて『沈黙』を読んだのは
高校2年生のときです。

学校の図書館でめぐり合い、
読みながら、肩をつかまれ
体を揺さぶられるような、
経験したことのない
強い衝撃を受けました。

すごい本だ!

以来、人生のところどころで
思い立っては読み返してきましたが、
ここ数年はどういうわけか、
自宅の本棚に立ったまま。

そんな私でも、
踏み絵のイエス・キリストと
スクリーンごしに向かい合ったとき、
シューシューと得体のしれない
「気」(?) のようなものが、
私の首の後ろから天に向かって
一気に昇っていくのを感じました。

やはり、すごい映画だ!


ロドリゴ神父のモデルといわれる
ジュゼッペ・キアラ神父。

キアラ神父が収容されていた
切支丹屋敷跡 を訪ねました。
(撮影は2017年1月22日)

小日向台町小学校のグランド横を
通り過ぎた角に、
案内板がありました。
d0232956_23480082.jpg
ここは東京都文京区
小日向(こひなた)2丁目。

案内板の地図によると、
切支丹屋敷跡は
小日向1丁目。
d0232956_23483743.jpg

切支丹屋敷跡には現在、
マンションが建っています。
跡地の一部に説明文↓

d0232956_00052652.jpg

d0232956_01131457.jpg

こちらは、説明文の
道路をはさんだ反対側、
切支丹屋敷跡の碑↓

d0232956_01172630.jpg

「イノウエさま」
井上筑後守政重の名前があります。
d0232956_01203615.jpg


d0232956_01332238.jpg

マンション建設前の発掘調査で、
3体の人骨が発見されました。

国立科学博物館、おなじみ「科博(かはく)」の調査で、
そのうち1体が
イタリア人の遺伝的特徴を持つ
中年男性であることが判明。
DNAが残っていて分析できたのだそう。
死後300年経って、です。
すごいですね。

文献によると、屋敷内に埋葬されたイタリア人は
宣教師のジョバンニ・バチスタ・シドッチのみ。
47歳で獄死したシドッチ本人の骨だと
身元断定されました。

詳しい記事と、
シドッチ神父(1668-1714)の
復顔像の写真は → こちら

キアラ神父(1602-85)は
キリシタン屋敷で死去、
火葬されています。

一方、キリシタン禁制下に潜入した
「最後のバテレン」シドッチ神父は、
“キリスト教の様式にほぼのっとって”
葬られています。

その理由はリンク先の記事にあるように
新井白石らの影響があるのでしょうか。
幕府に聞いてみたいものです。

切支丹屋敷跡の碑の左側に
出土した人骨調査の資料がありました。
d0232956_01493763.jpg

再び、冒頭の案内板の画像を
カメラで拡大表示(笑)

切支丹屋敷跡 近くにある
「切支丹坂」を目指します。

d0232956_02024637.jpg

どうやらこの坂のようです。

坂を下った先に、
東京メトロ丸の内線の
ガードが見えます。

マップ的には間違いないのですが・・・。

d0232956_01524490.jpg

ガード下をくぐった先に
また別の坂があらわれました。
今度は上り坂。
その急な階段を上ると、
このような案内が。

d0232956_02110136.jpg

キリシタン坂はここじゃないですよ、
地下鉄ガードの向こう側ですよ、

と わざわざ書くほど、

この庚申坂こそ、文豪たちに
「キリシタン坂」と呼ばれてきた
その場所のようです。

上ってきた庚申坂がこちら↓

d0232956_02200586.jpg

めっちゃ西日、逆光です。
坂は途中でカクンと大きく曲がり、
通ってきたガード下へと続きます。

志賀直哉は、
少年時代にこの坂を
ブレーキのない自転車に乗って
ズルズル滑り降りた、らしい。

その当時、今のような階段では
なかったにしても、
このような急勾配の坂、いやいや 崖を、
チャリで攻め降りるなんて・・・

奈良の、静かでモダンな
志賀直哉の旧居を見学し、
たかばたけサロンで
ティータイムを過ごしたあの日。

私が勝手に抱いていた
志賀直哉のイメージも、
QUEENのバイセコーが流れる
チャレンジャー少年に変わりました。

d0232956_04092298.jpg

切支丹屋敷跡
切支丹坂
庚申坂(文豪たちのキリシタン坂?)
と、『沈黙』のモデル
宣教師 ジュゼッペ・キアラ神父
ゆかりの地を巡って、
春日通りをてくてくと
文京区小石川3丁目の
伝通院(傳通院・でんづういん)へ。

d0232956_03450678.jpg

再建された山門。

パリにノートルダムがあるように、
小石川にも伝通院がある――。

永井荷風は、この寺の美しさを
ノートルダム寺院に重ねて
表現しています。

門の中へ。
広い! 空も広い!

本堂です。
d0232956_03491533.jpg
伝通院は、徳川家康の母、
於大の方(おだいのかた)の菩提寺。
時代に翻弄された千姫を始め、
徳川家由縁の方々の
古い諸廟所があります。

そして、
著名人の墓地も。

d0232956_04455587.jpg
↑十八 宣教師ジョセフ岡本三(右)衛門神父供養碑

観音堂に立ち寄り、お参りする旨伝えて
参拝図のその場所へ。

遠藤周作の『沈黙』、そして
マーティン・スコセッシ監督の『沈黙ーサイレンスー』

主人公・ロドリゴを通して知った
キアラ神父の、ゆかりの地を辿って
ここへきましたが・・・。

供養碑の前に立ったとき、
目の前に感じる違和感と
自分に感じる違和感とで、
ここにいてはいけないような、
いたたまれない気持ちになりました。

岡本三右衛門、という処刑武士の名前を
与えられたその人が、望んだこと。
40年以上も幽閉されたその人が、
自分の死後、この地の人々に望むこと。

伝通院からの帰り道、
花屋さんの入り口に咲く
水仙の鉢植えを見つけました。

「花が咲き終わったら、
茶色く枯れた花だけを手で摘み、
葉が残る球根を
日当たりのよい場所に植えかえると、
来年も花が楽しめます」

お店の人に水仙の育て方を聞いていて、
キアラ神父の言葉を聞いたような
気持ちになりました。

花開き、やがてそれが朽ちても
新しい場所に根づき、
やがていつか花開く。

信仰はこの水仙のようであり、
生きることもまた、
重なるところがある。

そう感じることができただけでも
今日の収穫だったかなと思うと、
少し気持ちが救われました。

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キアラ神父の墓碑について、詳細 → こちら


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2017-01-25 09:44 | 旅 お出かけ お散歩 | Comments(0)