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映画「沈黙ーサイレンスー」原作ゆかりの地を訪ねて 2 (長崎編)
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遠藤周作文学館(長崎市東出津町)


沈黙の碑を見学したあと、同じく
出津(しつ)文化村にある
(そとめれきしみんぞくしりょうかん)

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この2階に、かくれキリシタンの
十字架やメダイ、マリア観音、
聖像の一部といった貴重な資料が
展示されています。

学芸員さんより
バスチャンの予言が紹介され、
大浦天主堂(フランス寺)、
プチジャン神父、サンタ・マリア、
といったキーワードが
謎解きのようにつながり、
歴史の不思議を感じました。


さあ、外へ出て
ド・ロ神父の足跡を訪ねます。13:20

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歩くのは、高低差のある
野辺の細い道です。

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「ド・ロさま」と呼ばれる
神父さま。
どんな人だったのでしょう?

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ドロさまパスタに、
ドロさまそうめん。

この地にマカロニやそうめんなどの
技術を伝えたのが、ド・ロ神父です。

【旧出津救助院】
(きゅうしつきゅうじょいん)
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貧しかった村人の生活を支えようと
ド・ロ神父が私財を投じて作った施設で、
ゆれガラスの窓が見えます。

やせた土地、
漁で生計をたてる暮らし。
その貧しさに心を痛めたド・ロ神父は、
失業者や困窮する人々、とくに女性を
ここに集めてマカロニなどを生産し、
長崎市の外国人達に販売し、
自立を促したそうです。

大浦天主堂でも
建築でその名を聞きましたが、
フランスの由緒ある貴族の次男で
建築、医学、産業を学んだ
ド・ロ神父は、
この地や当時の日本を照らす
大きな光だったろうと思います。

ずいぶん登ってきました。
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【出津教会】
(しつきょうかい)

ド・ロ神父の設計。
こちらで、教会をまもる
信者の方のお話を聞きました。
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愛し、愛される。
ここにあるすべてのものが
愛だと感じました。

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バスで移動した先は、
【バスチャン屋敷跡】へ続く
入り口です。14:15

ここから山道を歩きます。
潜んでいた場所なので
山へ分け入っていく、
という感じです。
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どれだけ山奥に?
と覚悟していましたが、
案内板を撮影してから2分後、
目的地に到着しました。

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復元された小屋は
木の香りがまだ強く
残っていました。

懐中電灯を照らして
順番に見学。
この頭上にだけ、
小さな空が見えます。

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ゆうげの煙によって発見され、
捕らえられたバスチャン。

小屋の横を流れる清水は
バスチャン川と呼ばれています。
山奥で命をつなぎ、
洗礼を授けたという川。

映画「沈黙ーサイレンスー」の
マーティン・スコセッシ監督は
この場所を訪れたとき、
その水の流れをじっと
長く見つめていたそうです。


【大野教会】
(おおのきょうかい)

こちらも、ド・ロ神父
建設の教会です。
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こちらでも、教会をまもる方の
お話を聞きました。
珍しい石造り。
赤い椿が印象的です。

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バスツアーの最後、
遠藤周作文学館へ戻る前に
出津港に立ち寄りました。

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【遠藤周作文学館】15:20
(えんどうしゅうさくぶんがくかん)

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お昼を食べた道の駅
夕陽が丘そとめの眼下
すぐそばにあります。

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角力灘(すもうなだ)を見下ろす
絶好のロケーション

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「沈黙」の舞台となった外海に、
キリスト教伝来の西の海を向いて
鳥が翼を広げたように建つ文学館。

映画公開記念特別展
遠藤周作×マーティン・スコセッシ
「沈黙―サイレンス―」
開催中。
(2017年6月25日まで)

記念装丁版「沈黙」
文学館オリジナル
ショップで販売しています。
1000部限定で残り少なく
なっているそうです。
→その後、完売になったようです。
(2017年6月5日追記)

「沈黙」に関連した本で
学芸員さんのおすすめは
母なるもの改版 [ 遠藤周作 ]
(旅の後ですが今読んでいます)

バスは長崎駅に17:30着
盛りだくさんの充実した
ツアーが無事終了です。

映画「沈黙ーサイレンスー」
原作ゆかりの地を訪ねた旅は、
長崎市の市内中心エリア、
外海地区エリアを
めぐりました。

旅の参考サイト:
聖地巡礼マップ
今回参加したバスツアー






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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2017-03-22 23:18 | 旅・お出かけ・散歩 | Comments(0)
映画「沈黙ーサイレンスー」原作ゆかりの地を訪ねて 1 (長崎編)
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黒崎教会(長崎市上黒崎町)

今回の長崎の旅は、
を参考にしています。

長崎滞在中の1日を使って参加した
バスツアー(9:40~17:30)を
ご紹介します。


晴天のこの日、
長崎駅で乗り込んだバスが向かうのは、
「沈黙」に登場する かくれキリシタンの里
《トモギ村》のモデル、
長崎市 外海(そとめ)地区エリア。

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参加人数のわりにバスが小さいのは
対向車とすれ違うのもやっとの
細い山道を走るため。

【長崎駅】9:30集合
参加者21名と、
遠藤周作文学館の学芸員2名、
そしてツアーを企画している
長崎国際観光コンベンション協会の
担当者も同行しています。

詳しいチラシは → こちら
同ツアーの4月からの内容は、
私が参加したときと順番が
多少前後しています。

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道が細い! ヘアピンカーブ!
運転手さんのハンドルさばきに
思わず「おおお~っ」

最初のバス下車 10:30
枯松神社をめざして山をのぼります。
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案内板のところに
杖が用意してありました。

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い、息がきれる(笑)


【祈りの岩】
(いのりのいわ)

枯松神社への途中にある
大きな石がそうです。
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この岩陰に身を潜め
オラショを唱えたのだそう。
潜伏キリシタンの聖地です。

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(かれまつじんじゃ)

黒崎地方の潜伏キリシタンたちが
ひそかに集まって、
オラショを伝承してきた場所。

日本人伝道師 バスチャンの師、
外国人宣教師 サン・ジワン の隠れ家で、
ジワンをここに祀っているそうです。

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日本に三カ所しかないといわれる
キリシタン神社のひとつ。
周辺にはキリシタン墓が
残っていました。

バスはまもなく黒崎教会へ 11:00
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見えました!
【黒崎教会】
(くろさききょうかい)

黒崎教会堂。遠藤周作が
かくれキリシタンの取材で訪れた
1920年完成の教会。
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こじんまりとした教会を
イメージしていたのですが、
想像していた以上に大きく驚きました。

映画「母と暮せば」(山田洋次監督)にも
登場しています→ こちら
ステンドグラスなど
教会の中の様子がわかります。

遠藤周作にとって黒崎教会は
雨の中のイメージだったようですが、
私の出会った黒崎教会は
晴れわたる青い空の教会です。


さあ、バスは昼食場所の
(みちのえき ゆうひがおかそとめ)

遠藤周作文学館がすぐ下に見えます。
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広がる海と空!
眺めのいいレストラン ラ・メールで
お昼ごはん 11:35

地元の食材をふんだんに使った
家庭料理のランチバイキングです。
どんなメニューを食べているかな?

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「!」
名物の ド・ロ様そうめん が
写真からきれてしまってます・・・

桜餅、ドーナツ、
みかんゼリー etc.
デザートもいろいろせめたのですが
食べるのに夢中で
撮るのを忘れました(笑)

お天気がいいので外で食べるのも
気持ちよさそうですが、
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すぐ上を旋回しています。
こんなに近くで見るなんて。

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物産販売所では、長崎市の
限られた地域(いずれも隠れキリシタンの
集落があった)に自生している柑橘類
「ゆうこう」を使った、
かりんとう、砂糖漬けなどの
加工品をおみやげに。

約1時間の昼休憩のあと、
バスは出津(しつ)文化村へ。


【沈黙の碑】
(ちんもくのひ)

『人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです』
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遠藤周作のことばです。
眼下には、映画のワンシーンを
思い起こさせる場所が。

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学芸員さんの手にあるのは、
モキチらが十字架に
はりつけにされるシーンです。

初めて「沈黙」を読んだ時、
モキチが現れるとほっとしている
自分に気づきました。

登場してすぐ好きになった人物だったので、
このシーンはショックを受けました。

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碑のことばが
心でリフレインします。

映画「沈黙ーサイレンスー」は
台湾で撮影したそうですが、
外海によく似ているなあ、と
思いました。

②へつづく


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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2017-03-21 06:34 | 旅・お出かけ・散歩 | Comments(0)
長崎巡礼 心の旅 ② 日本二十六聖人記念館 「沈黙ーサイレンスー」雪のサンタマリア
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日本二十六聖人殉教の地
長崎市西坂の丘に建つ記念碑

西坂の丘は、
NHK長崎のすぐ後ろ、
急な坂を上った左側です。

日本二十六聖人殉教図(中田秀和)→こちら

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聖フィリッポ西坂教会
二十六聖人の一人、メキシコ人
聖フィリッポ・デ・ヘススに
捧げられた教会です。

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映画「沈黙ーサイレンスー」に
登場の「雪のサンタマリア」が
展示されています。

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絵は掛け軸で、
かくれキリシタンの家で
竹筒の中から見つかったもの。

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撮影ができないので
中の様子は→ こちらから

潜伏キリシタンの
ひそかな祈りの対象だった
雪のサンタマリア
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南蛮絵師 長崎 17世紀

こちらは、同記念館の売店購入の
ポストカード。

展示されていた実物は、
竹筒の中に隠すために
巻かれていたシワがいくつも。

声に出せないひそやかな
心の祈りが聞こえてきそうです。


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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2017-03-14 12:58 | 旅・お出かけ・散歩 | Comments(0)
長崎巡礼 心の旅 ① 大浦天主堂
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長崎市 大浦天主堂
日本之聖母像

2017年3月11日撮影

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大浦天主堂の入口中央にある
白いマリア像です。
信徒発見の報に
フランスから贈られました。


堂内には、
「信徒発見のマリア像」と呼ばれる
創建当時にフランスからもってきた
マリア像があります。

サンタ・マリアの御像はどこ? [ 谷真介 ]

本の詳しい内容は → こちら



長崎の街を歩いていると、
サイレンが鳴り響きました。

東日本大震災から6年となる
午後2時46分を知らせる音でした。

レストランの厨房から現れた
白いエプロン姿の男性4人、

食材配達のトラックから
下りてきた運転手、

にぎやかな中華街に集う
観光グループ、

そして私たち。

それぞれの場所で黙とう。


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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2017-03-13 18:07 | 旅・お出かけ・散歩 | Comments(0)
映画「沈黙ーサイレンスー」主人公ロドリゴのモデルを訪ねて(東京都文京区編)
公開を楽しみに待っていました、
映画『沈黙ーサイレンスー』。

公式サイト → こちら

『沈黙』(遠藤周作)

舞台は、江戸初期
キリシタン弾圧下の長崎――。

宣教師フェレイラが
日本で捕えられ棄教した、
という知らせが
弟子のロドリゴとガルペのもとに
もたらされる。

その消息を追い、
二人は日本人キチジローの手引きで
マカオから長崎へと潜入する――。

この続きは、ぜひ映画で。

遠藤周作の『沈黙』を
まだ読んだことのない人は、
まっ白な状態で
主人公のロドリゴ神父と
この映画で出会うんですね。

それもまた素晴らしく、
うらやましく思います。

私が初めて『沈黙』を読んだのは
高校2年生のときです。

学校の図書館でめぐり合い、
読みながら、肩をつかまれ
体を揺さぶられるような、
経験したことのない
強い衝撃を受けました。

すごい本だ!

以来、人生のところどころで
思い立っては読み返してきましたが、
ここ数年はどういうわけか、
自宅の本棚に立ったまま。

そんな私でも、
踏み絵のイエス・キリストと
スクリーンごしに向かい合ったとき、
シューシューと得体のしれない
「気」(?) のようなものが、
私の首の後ろから天に向かって
一気に昇っていくのを感じました。

やはり、すごい映画だ!


ロドリゴ神父のモデルといわれる
ジュゼッペ・キアラ神父。

キアラ神父が収容されていた
切支丹屋敷跡 を訪ねました。
(撮影は2017年1月22日)

小日向台町小学校のグランド横を
通り過ぎた角に、
案内板がありました。
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ここは東京都文京区
小日向(こひなた)2丁目。

案内板の地図によると、
切支丹屋敷跡は
小日向1丁目。
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切支丹屋敷跡には現在、
マンションが建っています。
跡地の一部に説明文↓

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こちらは、説明文の
道路をはさんだ反対側、
切支丹屋敷跡の碑↓

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「イノウエさま」
井上筑後守政重の名前があります。
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マンション建設前の発掘調査で、
3体の人骨が発見されました。

国立科学博物館、おなじみ「科博(かはく)」の調査で、
そのうち1体が
イタリア人の遺伝的特徴を持つ
中年男性であることが判明。
DNAが残っていて分析できたのだそう。
死後300年経って、です。
すごいですね。

文献によると、屋敷内に埋葬されたイタリア人は
宣教師のジョバンニ・バチスタ・シドッチのみ。
47歳で獄死したシドッチ本人の骨だと
身元断定されました。

詳しい記事と、
シドッチ神父(1668-1714)の
復顔像の写真は → こちら

キアラ神父(1602-85)は
キリシタン屋敷で死去、
火葬されています。

一方、キリシタン禁制下に潜入した
「最後のバテレン」シドッチ神父は、
“キリスト教の様式にほぼのっとって”
葬られています。

その理由はリンク先の記事にあるように
新井白石らの影響があるのでしょうか。
幕府に聞いてみたいものです。

切支丹屋敷跡の碑の左側に
出土した人骨調査の資料がありました。
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再び、冒頭の案内板の画像を
カメラで拡大表示(笑)

切支丹屋敷跡 近くにある
「切支丹坂」を目指します。

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どうやらこの坂のようです。

坂を下った先に、
東京メトロ丸の内線の
ガードが見えます。

マップ的には間違いないのですが・・・。

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ガード下をくぐった先に
また別の坂があらわれました。
今度は上り坂。
その急な階段を上ると、
このような案内が。

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キリシタン坂はここじゃないですよ、
地下鉄ガードの向こう側ですよ、

と わざわざ書くほど、

この庚申坂こそ、文豪たちに
「キリシタン坂」と呼ばれてきた
その場所のようです。

上ってきた庚申坂がこちら↓

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めっちゃ西日、逆光です。
坂は途中でカクンと大きく曲がり、
通ってきたガード下へと続きます。

志賀直哉は、
少年時代にこの坂を
ブレーキのない自転車に乗って
ズルズル滑り降りた、らしい。

その当時、今のような階段では
なかったにしても、
このような急勾配の坂、いやいや 崖を、
チャリで攻め降りるなんて・・・

奈良の、静かでモダンな
志賀直哉の旧居を見学し、
たかばたけサロンで
ティータイムを過ごしたあの日。

私が勝手に抱いていた
志賀直哉のイメージも、
QUEENのバイセコーが流れる
チャレンジャー少年に変わりました。

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切支丹屋敷跡
切支丹坂
庚申坂(文豪たちのキリシタン坂?)
と、『沈黙』のモデル
宣教師 ジュゼッペ・キアラ神父
ゆかりの地を巡って、
春日通りをてくてくと
文京区小石川3丁目の
伝通院(傳通院・でんづういん)へ。

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再建された山門。

パリにノートルダムがあるように、
小石川にも伝通院がある――。

永井荷風は、この寺の美しさを
ノートルダム寺院に重ねて
表現しています。

門の中へ。
広い! 空も広い!

本堂です。
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伝通院は、徳川家康の母、
於大の方(おだいのかた)の菩提寺。
時代に翻弄された千姫を始め、
徳川家由縁の方々の
古い諸廟所があります。

そして、
著名人の墓地も。

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↑十八 宣教師ジョセフ岡本三(右)衛門神父供養碑

観音堂に立ち寄り、お参りする旨伝えて
参拝図のその場所へ。

遠藤周作の『沈黙』、そして
マーティン・スコセッシ監督の『沈黙ーサイレンスー』

主人公・ロドリゴを通して知った
キアラ神父の、ゆかりの地を辿って
ここへきましたが・・・。

供養碑の前に立ったとき、
目の前に感じる違和感と
自分に感じる違和感とで、
ここにいてはいけないような、
いたたまれない気持ちになりました。

岡本三右衛門、という処刑武士の名前を
与えられたその人が、望んだこと。
40年以上も幽閉されたその人が、
自分の死後、この地の人々に望むこと。

伝通院からの帰り道、
花屋さんの入り口に咲く
水仙の鉢植えを見つけました。

「花が咲き終わったら、
茶色く枯れた花だけを手で摘み、
葉が残る球根を
日当たりのよい場所に植えかえると、
来年も花が楽しめます」

お店の人に水仙の育て方を聞いていて、
キアラ神父の言葉を聞いたような
気持ちになりました。

花開き、やがてそれが朽ちても
新しい場所に根づき、
やがていつか花開く。

信仰はこの水仙のようであり、
生きることもまた、
重なるところがある。

そう感じることができただけでも
今日の収穫だったかなと思うと、
少し気持ちが救われました。

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キアラ神父の墓碑について、詳細 → こちら


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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2017-01-25 09:44 | 旅・お出かけ・散歩 | Comments(0)
バラとルルド

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こんにちは^^

お久しぶりです、お元気ですか?

東京に引っ越して、
約3週間が過ぎました。
生活のリズムも周囲の環境も
大きく変わりましたが、
自分のペースが少しずつできてきて、
好奇心がムクムク。
ダンボールの山と格闘した
筋肉痛も癒え(*^▽^*)
新しい土地で元気に暮らしています。



5月12~17日、
西武プリンスドームで開催された
「第17回 国際バラとガーデニングショウ 2015」 より

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「今日のドームはたいへんな人ですこと」
~マリー・アントワネット風?^^




ところかわりまして、
こちらは 鳩山会館 (東京都文京区)。

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(写真は5月初めに撮影)
このバラの “ピース” という名前は、
平和への願いを込めて、
1945年に名づけられたそうです。

世界中に平和の花が
咲きますように。

そして、このバラ香る5月、
私にとって思いがけない、
嬉しい出来事がありました。

ぶらりおさんぽ で出会ったのは・・・

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ルルドの聖母

~フランスの片田舎ルルドの洞窟に、
聖母マリアが現れるという奇跡が起こり、
世界的な巡礼地となりました。~
(教会のリーフレットより)

上の写真は、
カトリック東京大司教区
カテドラル関口教会
(東京都文京区) のルルド。
巡礼地ルルドの洞窟そっくりに
作られた、祈りの場です。

見上げるとそこにマリア様、
心励まされます。

岩のかげが、
祈りをささげる女性のようにも
見えました。

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「慣れるにはどんどん歩くこと」

戸惑うことの多い新生活ですが、
たくさんの方々に助けられ、
支えられて一歩一歩。
これからも
どうぞよろしくお願いします。

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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2015-05-21 02:12 | ちょっとひといき | Comments(0)
水仙と教会 岡山・高梁スケッチ

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この春は、水仙をみかけると
ハッとするほど気持ちがフレッシュに。



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気分転換で、高梁(たかはし)市へ。
岡山駅から「特急やくも」で約35分。

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一度行ってみたかった、
高梁基督(キリスト)教会堂

明治22年の建築で、
現存する岡山県下最古の教会堂です。


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大きな薪ストーブ!

そばを流れる紺屋川は、美観地区。
川岸の桜並木は、つぼみがぷっくり
サクラサク春はすぐそこ! 

地元の市場に並んでいた、
水仙の花束をおみやげに。

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明日からまたしばらく大阪です。
荷づくり、いつできるのかな~?

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

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by Mrs-Piggle-Wiggle | 2015-03-23 00:19 | 旅・お出かけ・散歩 | Comments(2)



ハンドメイド、スポーツ、旅…。日々の暮らしのなかで出会うワクワクや、心がジーンとする美しいもの、そして、おいしいコーヒー。私をリフレッシュしてくれる小さな幸せを見つけてつづります。
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